top›医療・福祉業界の20代の月収は?
医療・福祉業界の20代の月収は?
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医療、福祉というと高齢化社会になり、今後かなり重要性の増す職業です。 特に福祉というと24時間体制の大変な仕事で、資格も必要になってきますので、高給で良いはずなのですが、福祉関連の給料の安さが取りざたされています。
福祉施設の介護要員の給与をみていきます。 平均年収が304万円で、年間もボーナスの平均が47万円、その場合の平均年収は21万円という数字が出ています。 これは、20代の平均ではなく全体の平均なのでかなり厳しいものであるというのがわかると思います。
ただし、介護要員は、仕事の厳しさから平均就業年数も5年とかなり短くなっていますし、全体の7割を女性が占めるのも特徴といえます。
介護要員だけでなく、病院全体の平均をみていきます。 平均年収は364万円で79職種中全体の69位となっています。 ボーナスを50万とした場合ですが、月収は26万円となります。
それでは、20代の平均をみていきます。 20代の平均年収は、289万円で79職種中75位なので、低い水準となっています。 50万円を賞与とした場合の月収は、19.9万円となります。
特にこの20代の平均給与で気になるのは、300万円以下の年収の人が全体の59%ともいるということで、全体的に月収が低いということの表れといえます。
40代以上の年収も平均で520万円、79の業種中72位という低い順位になってしまっています。 高齢化社会に向けても、制度に改善がないと労働人口もなかなか増えなそうですね。
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